ヤマアラシのジレンマ

いたずら投稿をしたためにブログを書くはめになってしまいました。こんばんは。


昔ＯＢのＨ山さんからヤマアラシのジレンマという言葉を教えてもらったんですが、その言葉について書いてみようと思います。


ヤマアラシのジレンマとは寒さのなか身をあたため合おうとした二匹のヤマアラシが近づきますが、近づきすぎると針がささり、かといって離れすぎると寒いというジレンマのことです。

人間関係について考えるときにとても示唆に富む話として有名で、お互いに踏み込みすぎると居心地がわるくなるし、かといって離れすぎると疎遠になってしまうといった感じです。


はりがささったり離れたりを繰り返しているうちに紆余曲折を経て針がささらず、かといって寒くもない距離を見つけることができるのがコミュニケーションの醍醐味かつ難しいところだと思います。


僕はわりとはりがささらないようにささらないようにしてしまうタイプなんですが、最近針がささるのも悪いもんじゃないなあと感じています。やっぱりまだ人生経験が浅いうちは刺さってみないと相手と自分の針の長さはわからないし、人と交流してるから針がささるわけだし。


でもやっぱり自分の針はなるべく短くなるように日々努めたいですね(^_^;)


ちょっと前に演奏会まで２ヵ月切りましたね。合奏で針を刺し合うこともあるかと思いますが、どうかよろしくお願いしますm(_ _)m